フットケアを習得するメリットとは?

看護師がフットケアを習得するメリットはいくつもあります。

患者さんへのメリット、看護師本人に対するメリットもあります。ここでは、双方向のメリットについてフットケアの知識を習得しておいた方がいい理由と一緒に考えたいと思います。

まず患者さんにとってのメリットは、看護学、医学、リハビリテーション学のどの分野からみてもフットケアは糖尿病や透析を受けている人、動脈硬化症などの患者さんにとって非常に大切な病変のアセスメントになります。足の皮膚は動脈硬化に伴い、角質化してきますので皮膚が固くなりひびわれのような状態にならないようにクリームを塗ったり保湿をします。予防だけではなく創傷ができると治りにくい糖尿病は普段からフットケアをすることですぐに早期発見早期治療に繋がれます。

また、看護師にとってフットケアを習得するメリットは、専門的な知識のアップとキャリアアップにつながる資格がとれることです。フットケアの資格はいくつかありますが一般の人は試験を受けられません。看護師で且つフットケアの現場を3年以上経験することが条件の資格もあります。認定看護師は日本看護協会が認定する現場のスペシャリストです。フットケアの資格認定資格の一つ皮膚、排泄ケア認定看護師の資格の項目として組み込まれています。これらは習得していない看護師と比べると職場でのキャリアアップにつながる場合もあります。何より、仕事内容の幅が広がり様々な分野で活躍できるでしょう。